長い夜。


昨日は会津牛と馬刺し、日本酒に舌鼓を打ちました。
郷土料理もたくさん。これぞ旅の醍醐味ですね。
温泉もじっくりと。あとはテレビをみてだらだら。


電気を消したのは22時。気づいたら25時でした。
その時間いろいろな気持ちが綯交ぜになってソファで寝たわけです。
なんだかなー。苦肉の策。どうしたって手を出したらダメなわけで。
友達とは出来ないといったわけで。


でもそれに気づいて起こされ、よく話して3時です。
どんなカテゴライズよりも上へ。恋人よりも上へ。
そんな話。貴方は自身の考え、行動の通りに進む。
実現させる。振り回されない都合の悪い人。
私は貴方にとって都合のいい女。


向こうは気づいていたと思うんですよ。
恋人になったら終わりができる。友人でなら出来ない。
少なくとも終わりは作らない。


自身の考えと折り合いをつけて吸収して、
少しだけ常識と良識に新しい考えを取り入れて、
意志の方向性をほんの少し変えてみました。


10年前に知り合って、7年ぶりに会って。
7年ぶりに話して、顔を合わせたのは計5回。
彼女の私に対する信頼や尊敬なんて言う不定形物は10年間崩れず。
10年間知らぬ間に醸成されて、今に至る。
面白いものですね。そんなこともあるようです。
人を嗅ぎ分ける力。あると思いますけど、
近しいから成立した友達の延長に恋人があって、その代用だったりでもなくて、
良い人だから、好きになってしまった。という理屈でもなくて、
それよりも近くて、それよりも切れない縁なのかなと。


好きになった気もする。それも伝えて、付き合う事は絶対にない。
そんな話もしました。それでいたって、悲しく無くて、
戸惑いもなくて、むしろ、その通り。ちゃんと理由を口に出して言う様に、
より深い信頼を感じることもあったり、この距離感が心地よかったり、
2桁とはいかないけれど、今までに何人かと体を重ねることはありましたが、
彼の人がいる嫌悪感もなくて、演技上手なのかもしれないけど、
なんだかとても相性がいいです。それすらも吃驚で。
より自身が特別だと感じさせてくれる。そんな人。


お互いに子供なんですよ。ここから何かが崩れる。
そうならないように。調整しないといけないのは自分だね。
それも受け入れてくれる人。連絡も会うのも最小限に。
行間と空気感、声に出さなくても理解ができる。
実は昔からそんな関係だったんだなと。気づいて。
その部分は大人になったと思います。
7年ぶりにあってそういう関係を構築できるとは思わなかったけれど、
出来てしまった。わけです。事実は小説よりも奇なり。


次回はいずこへ。お金たまったら考えてみます。
成長しよう。勉強をしよう。