声優を目指しているらしい
友人の友人(女)が声優の卵のようで、某学校に通っている。その友人が某カラオケ店のナレに受かったらしい。もう配信されている頃らしい。マジらしい。
どなたを目指しているか知らないが、まぁ、頑張っているなあとは思う。でも、声優養成なんたらなんて、検索すれば、もの凄く出てくる。そのくらい、声優に「なりたい」ハードルが下がったと言うことだね。ほんの少し前のオタク文化を考えれば、凄いことが起きてるんじゃないかなぁと思うようになった。
少し、話をシフト 声優→オタク
マスメディア報道の偏向は昔からだけれど、一般の、いわば自分の立場からしたらノーマルの人間が寛容になったというか、理解(？)を示すようになったかというか、総にわか現象というか、そんな感じに「俺エヴァ好きなんだ」やら、「京アニｗｗｗｗｗ」とか特にアニメに香ばしい空気が漂ってきた気がする。何というか、「にわか言う奴はにわか」みたいになると、何年も前からオタやってる人間は口を閉じて、「ん〜、ちょっと口を挟みたい……」っていう感じになる。でも、深いところまで、話が通じないから、対話を避けちゃうんだな。と思う。
まぁ、こいつを染めたいやら、布教したいやらは、まぁ別のベクトルが合った友人にするから良くなってしまうしね。
京アニのCLANNADとか。周りが「CLANNADは人生」とか言う。まぁ、そうだ。私も一時期楽しんだ。一時期人生になったな。こう、自分の知っていた作品がさらに知れ渡るのは、嬉しい。でも、少々派手だった。原作は何年前よ？って、思いながら静観してた。懐古主義に目覚めたくはないけれど、原作に無いエピソードをさも原作に有ったように、語るのはいただけない。まぁ、京アニの遊び心は認めるし「国崎最高！」は名言だ。でも、浅い知識フィールドでソースは2ch状態で色々大きな声で話すのは好きじゃなかったな。
そんな感じに最近は、周りがオタク文化に対して敷居が低くなって、楽しんでる。でもなぁ、本気で一夜この話題で明かそうって友人がいなくなった。まぁ、昔なじみのは2人ばかりいるが、その友人たちは希有な例だったとも思う。ちなみに現在私は大学生。そんな中で、まさに渦中にいたりするのだが、嘆かわしいものだ。新しい学舎に上がった途端にその思いは高まっていった。
こんな風に書けば、なにお前知った口聴いてやがるとか思うかもしれない。でも、オタクってそんなもんでしょう。個々人が自分の世界をもって確固たるフィールドを自分の中に根ざしているのがオタクだと思ってたんだけどな。最近は違うらしい、アニメらしい。ハードルが低くなって、必要な知識レベルが下がっているみたいだ。「オレ少しオタ入ってる」みたいなのがアリらしい。
斑目が言ったろ？
なりたくてなるんじゃない。 気付いたらなってる
それは的を射ていると思った。その通りだね。オタは自称だから、その通り上みたいなのはアリだけど、なんか違うなぁと思う。オタは自分をオタだと思っても公言しないし、したくないと思う。認めた相手以外には。
それが最近のこの文化的に変わったことだね。語り尽くされているけれどそう思う。オタが原因でいじめられたりとかあったりした世がこうなるとはね。思わなかったな。
だから、なんというか「キャノン先生」とか「げんしけん」とかの主人公に凄く共感した自分がいた。まぁ、オタがオタしてたらこんなになるか、こんなになるかだなぁとか。そんな感じで、そう言うのも踏まえて
話をシフト オタク→声優
声優養成所がじゃんじゃか増えたのも世の中の変わり方なんだなと思う。声優なんて職業は無え！っていった某声優さんもいる。声優は、顔が悪いけど声がいい人の逃げ道とかじゃないんだよな。声優は役者。かなりつらいし、声だけの表現っていう、レベルがかなり高い部類(のはず)の役者。たしか、その友人さんは『21歳までは続けてみる』とか言ってたなぁ(友人に聴いた）。私は、声優を目指してはいないけれど、凄い発言だと思った。
この業界なんて、千人で一人残るか。その一人が1年残るか？なのに。凄い発言だと思った。バイトして、ワークショップ行って、オーディション受けて、バイトして(以下ルーチン ……みたいな方々も多くて、そうしながら成功した人もいるのになぁ。私の好きな声優さんの一人はそんな感じで今はラジオパーソナリティとかやってる。そこはかとなく嬉しい。
今の(まぁわたしもだが)人はそんな感じなのかね。その彼女が成功することは祈るが、本気の奴らはどの世界にでもいることを知って欲しいと思う。ガヤが何言ったって仕方ないけれど、言いたくなった声優オタの戯れ言。
なにが言いたいか、産業で言うと。
オタクの敷居も低くなったもんだ
身近に声優志望の子がいるだもんな
あまりオタじゃない子が声優になるパターン多いよね不思議！
そんな感じになると思う。冗長で稚拙だなぁ。文章が巧くなりたい。
